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幽体離脱
幽体離脱とは、霊体が肉体から出ることです。
無意識に自ら肉体からでる場合と
他の霊体に憑依され追い出されてしまう場合と
過去から来る怨霊から追い出されてしまう場合と
魔物などから引きづり出されてしまう場合と
そして、もっとも最悪なのが意識的に自ら肉体を離れる場合とあります。
いずれにしても、幽体離脱は危険です。
肉体と霊体とは、幽体離脱しても、へその緒で繋がっています。
このへその緒を切ろうと、死神は大きな鎌を持ち浮遊しているのです。
黄金色や光る茶色に見えるへその緒を切られると霊体は肉体に戻ることができず、そのまま、「死」という事になる。
意識や夢の中で空を飛ぶのは、本当に力のある者ならば大丈夫かもしれませんが、幽体離脱は、いずれにしても危険です。へその緒を切られれば即、死が待っています。
寝ている時ではなく、起きている時に記憶が無くなり、ふと気付くと、自分の周りの情景や人間達が、まるで早まわしで見ている映画のようになる。それは、肉体に記憶されたことが一気に霊体の中に流れる時に起こる現象です。幽体離脱していたためです。その間に、あなたは違うものに身体を乗っ取られ、思わぬ行動や言動をしていたかもしれません。
自分の動く姿を、ちょっと上から後から眺めている・・・そんな経験がありますか。
それも幽体離脱に他なりません。