記事の詳細

先祖供養とは
あなたは、ご先祖様への供養が足らないから、先祖供養をやりなさい。 お墓参りに行ってきなさい。そういう風に言う方がいますが・・・。それも、一理あるかもしれません。ただ本当に供養しなくてはならないのは・・・実は、 あなたの先祖を供養することではないのです。 理解して頂きたいのは、例えば、あなたは自分の子供や孫や、さらにその子供に何か悪いことをしてやろうとか思いますか、ということです。あなたが死んだら自分の親族に悪いことをやろうと思いますか?

当然、そうではないはずです。
どんな状況でも、たとえ墓参りに来てくれなくても、陰ながら応援したいはずです。本当に供養しなければいけないのは、先祖達がやってきた事に対する代償に対してなのです。 あなたが存在しているということは、当然あなたの先祖も生きてきたのです。あなたの先祖は平和な時代も戦乱の世も生きていました。
平和な世の中であっても、 ある程度の生活レベルを保つために人を利用したかもしれない、おとしいれたかもしれない。気づいていなくても、誰かを苦しめていたかもしれない。
ましてや、戦乱の世であれば、相手をたたき切って生き延びてきたはずです。毎日、毎日、敵を切り殺す。明日は、わが身かもしれない。そうなれば、相手の武将の妻を手篭めにし、魔かすればその娘まで手篭めにし・・・当然、言うことを聞くはずもなく、その妻や娘、家族全員をもたたき切る。すこし大げさかもしれませんが、戦乱の世は、そんなものです。

その武将やその妻、家族は、こう思うでしょう。
「このやろう~」
「末代まで呪ってやる・・・根絶やしにしてやる・・・」
当然、そう思うはずです。

呪い、ねたみ、柵(しがらみ)そういった過去から来る因縁を供養してあげることが本当の先祖供養なのです。
お経にあらず、祝詞にあらず、呪術にあらず、本当の霊能力を正しくコントロールするものだけがこの供養をも成し遂げることが出来ます。

関連記事

コメントは利用できません。

おすすめ記事

  1. 2013-9-18

    なりきりの神
  2. 2013-8-6

    盛り塩
ページ上部へ戻る