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霊能力者の為の知識(基礎編)です。あくまでも知識として持って帰って頂いて結構です。しかし、盗用、引用は許可しておりません。万が一、盗用や引用を発見したり、感知した場合には、その方を落としますのでご注意下さい。
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お坊さんなどでも、印を切ったり、気(チャクラ)を開く事により
結界を張ったりしていますが、結界にもランクがあります。

すなはち
・霊体から守る結界
・念、念体から守る結界
・狐体から守る結界
さらなる上の存在の結界
そして、私達が結界として張る霊体、念、念体、狐体、魔物、妖怪から守る結界

■霊体から守る結界
霊体の存在しか対応できない者にとっては、推測しますと、霊体しか見えておらず、感じず、分からず・・・幽霊や霊だけが人間に影響しているかのように、世間に伝えているようですね。そして、それ以上の霊能力の向上や見えない世界の謎を解明しようとしていないようです。その為、霊体に対してすら、お経や呪術や祝詞や九字や印に頼っている・・・その段階では、霊体から守る結界しか張れません。そして、結界を張る法は、宗派や宗教や術によりそれぞれでしょう。

■念、念体から守る結界
あるレベル以上の霊能力を持っていれば、念により様々な「念としての存在」を作る事ができ、操ることができる。先見や心見や所見の力を兼ね備えている者もいる。念体とは、念の集合体であり、また強い念、霊能力によって作る事が出来るものであり、また時には、人の想いが合わさり、重なりできるものでもある。
存在レベルとしては、他のページにも書いておりますように

人間 < 霊体 < 念、念体

つまり、人間は霊体より弱い存在であり、霊体は念、念体よりも弱い存在です。念を操り、作る事のできる霊能力者は、かなり高いレベルにいると同時に、操られているという危険性も含んでいます。

え?と思う方もいらっしゃるでしょうが、念を操ることができる者は、実は念・念体よりも強い存在である狐体に操られている事がほとんどなのです。神様からの声が聞こえるとか、神頼みにより霊視や念体を作ったり、霊能力を使ったりする事ができますが、それは本来持っている能力を開花出来ずに、狐体に魅入られている状態でもあります。これ以上、霊能力を極めることが出来ずに・・・非常に残念な霊能力者としての存在となっています。

この段階の方が作る事が出来るのが、念、念体から守る結界です。霊能力の段階が高くなければ、霊体からは守る事はできません。あくまでも、念、念体から守る事の出来る結界です。

※狐体から囚われている霊能力者の特徴
・物販などにより財を成しているが、代償を支払っていない為に、まさしく栄枯盛衰となっていく。
・その代償の大きさから家族が病に倒れている、内臓が無い子供が生まれたり、早死にしてしまう。
・本人は何世代にもわたってカルマを背負っていくことになる。
・他の霊能力者の力を受け入れない

■狐体から守る結界
まず、存在レベルの復習からしますと、

人間 < 霊体 < 念、念体 < 狐体 < 魔物 < 妖怪 < ・・・

狐体から守る結界を張る事が出来る人は、魔に囚われている場合がほとんどです。
光や音や太陽や月に魅入られ、いろんな声が聞こえ、そして、霊体や念を見たり、感じたりする事が出来る段階です。魔物というのは、人間の想念を栄養として生きているというのは、他のページやブログに何度も書いている事ですが、狐体以下から守る事の出来る結界を張ることの出来るものは、魔に囚われている為に、魔物と同じように、人間の発する想念を喰らう為に、いやその事実すら気付かずに霊能力を行使している者がほとんどです。自らが最高の霊能力を持っていると思わされ、潜在的に持っているさらに上の霊能力の開花を迎える事ができません。

※もちろん、さらに上のレベルの霊能力者に助けられれば、魔から解放され、潜在能力が開花していく事もあるでしょう。

狐体から守る結界は、かなり高い霊能力を持ち、しかし魔に囚われている場合は、霊能力のコントロールが出来ずに、依頼者からの様々な想念を後々受けてしまい、代償を払わされている事にすら気付かずに、さらに精霊(魔物)などに操られている。人間の立場から見れば、迷惑な霊能力者かもしれませんね。

※魔に囚われている場合の状態がどんなものか
・異常な欲(モノ、金、異性、権力)
・関わる者すべては救済できないし、関わる者ほとんど全てが長いスパンでみると、落ちていく
・光や月や太陽を崇める
・水晶や石に魅入られている
・神からのお告げを聞いているという事ですが、それがまさしく魔物の囁きなのですが、その事に気付く事ができない。

■霊体、念・念体、狐体、魔物、妖怪から守る結界
妖怪より上の存在は人間に対してどうのこうのという存在ではなく、守る結界を張る必要がありませんので、妖怪までから守る結界と書いておりますが、上記のように、狐体にも魔物にも囚われておらず、お経や祝詞や九字や印や神頼みや光や声に惑わされていない段階の霊能力者が作る事の出来る結界です。もちろん、敵とみなされた霊能力者は攻撃を受けます。

「霊能力者の格付けがあれば、段や級があればいいのに・・・」という意見を以前に頂いた覚えがありますが、この記事が少しは参考になるのではないでしょうか。

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